憂いは少なく、しなやかに強く。そして何よりもシンプルに──長谷川潤

ハワイ島の自然ゆたかなかで育ったモデルの長谷川潤さん。彼女が見つけたライフスタイルは、自然と都会との共存──海とサーフィンがコンセプトの女性雑誌「HONEY(ハニー)」のなかで話しています。以下は、その雑誌からの引用。

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都会は多くのインスピレーション、刺激、チャンスに恵まれたすばらしい場所。
だけど、それらは時々私たちを枯渇させてしまう。
そんなときは街を出て、自然の中に身を置く。
そうするだけで、たちまちエネルギーはチャージされて、
“生きていく上で最も大切なもの”を思い出させてくれる。
生きることって、生活することって、とてもシンプルなもの。
人間関係、家族、キャリア……自然は様々な悩みの答えを教えてくれる。

だからといって、いつでも自然の中に逃げ込めるわけじゃない。

ヨガは、私を落ち着かせて、心に静寂を取り戻させてくれたすばらしいツール。
情報が溢れかえった、にぎやなか暮らしで感染しがちな
“もっともっと!”という都会病をいとも簡単に治してくれる。
“もう十分足りている”んだと。
私はヨガスタジオへ、いつも満ち足りた気持ちで通っていた。
心の底からわき上がる、純粋な喜び。

その後、私は多くの書物を読み、断捨離などを経て、
TM(トランセンデンタル・メディテーション)という瞑想法に出合った。
それは子育てと仕事に追われる日々を、都会のノイズの中で暮らす日々を、
いとも簡単にクリーンにしてくれる。
きちんとプログラムを学習したら、後は簡単。1日2回、20分瞑想するだけ。
そんなところも気に入っている。
憂いは少なく、しなやかに強く。
そして何よりもシンプルに。
どこにいてもそんなふうに生きられたら素敵。

「HONEY(ハニー)2015年9月号」より